Complete text -- "<Natalis News>より   短時間の少い労力で2020年基準を超える!"

01 October

<Natalis News>より   短時間の少い労力で2020年基準を超える!

 消費増税がいよいよ実施となると、何か大きな時代の動きの只中にあるという感触を一瞬でも持たれた方も多いのではないでしょうか。思えば、今年は令和という新しい時代が始まり、来年には東京オリンピック・パラリンピックも控えてラグビーのW杯が異様なほどの盛り上がりを見せたりと、大きな高揚感のなかで画期を迎えているように見えます。
 それは教育においても同様で、「大学入学共通テスト」を目玉とする大学入試改革から、小学校英語では3、4年生で必修となり5、6年生では正科として読み書きやテストも行われるようになる、「教育改革の2020年」を迎えるのです。何度かお伝えしていますが、文部科学省の想定では、6年生で過去形を含む作文やスピーチを行い、600語の語彙を習得して日本文化の紹介までできるようにすることになっています。現在までの中学3年間の必須単語が1200語で、過去形の学習は中1の3学期の後半に一部だけ行われていることを踏まえて考える必要があります。また、英語は正科になるのですから、当然ながら中学入試にも反映され、これまで明らかに教科書内容をはるかに超える難易度の問題を出してきた大部分の学校が、上記の範囲内の問題しか出さないと期待することはできそうにありません。
 時代は待ったなしにどんどん進んでいて、特に大きな変革期が目前に待ち受けています。しかし、当学院にいらっしゃる限りは既に対応策はできています。小学生で作文や面接試験のある英検3級(中3修了相当)から準2級(高校中級)に達する生徒は毎年何名も出ていますし、中学受験で非常に忙しい人でも6年生で続けられなくなる前に少なくとも英検4級(中2終了程度)までは十分到達しているのです。つまり、現時点で2020年基準はもうクリアできているのです。しかも半分はネイティヴ講師が教えてコミュニケーションの経験と訓練を十分に確保した上での成果ですから英語に関する限り何の心配もいらないと断言できます。
 ただ、ここでお伝えしたいのは、その成果をできる限り負担を少なく、かかる時間も最少限に抑えることを追求しているという点です。週1回50分のレッスンとごくわずかな宿題で達成するために、 幼児からの綿密に編まれたプログラムがあり様々な独自教材があるのです。そのなかのいくつかのポイントとなるところでだけは、ご家庭でしっかりと補助をしてあげていただきたいのです。具体的にはそれぞれの時点で申し上げますが、個人差はあっても大きな流れの中で2、3箇所にすぎません。あとは基本動作としての習慣化で大丈夫です。効率の良い上手な学習法で時間を節約して、様々なことにチャレンジして刻々と動き続ける時代に対応する人間力を磨いてほしいのです。時代に翻弄されることなく大いに楽しんで乗り越えていく人を一緒にめざしましょう。
02:21:53 | natalis | |
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