Archive for 12 February 2009

12 February

【速報】合格、再会、そして再開!

 2月もまだ前半ですが、早くも「サクラサク」の嬉しい便りが届き始めました。

 合格といえば、まず1月に実施された英検の結果が(インターネットで調べられた人たちの分が)次々に寄せられています。今回は多数受験した小学3年生たちの報告が最初でした。結果をプリントした紙を手に教室に飛び込んできてくれる顔を見るのはまさに教師冥利に尽きる瞬間です。今回もリスニングは全く教えなくてもみんな満点か1,2問のミス程度でした。また小学生で3級合格(1次)のT君や中2で準2級合格(同)のKさんなど、高学年の生徒たちも頑張って結果を出してくれています。

 そして、厳しい「お受験」を勝ち抜いて小学校が決まった人たちが、お正月を過ぎて落ち着かれたのでしょう、一人またひとりと戻って来てくれています。慶應幼稚舎をはじめ、青山学院、白百合学園、学芸大付属、等々。どの子も凛々しく成長された顔つきになって頼もしい限りです。
 あの白百合でさえ英語の導入が早まっているほどで、前倒し導入を決めた公立も含め各校英語にはたいへん力を入れています。お遊びではなく、しかし「使える」感覚を養いながらも高度な段階へ進める方法を皆さんが求められるようになってきたと実感しています。そんななかで2年ぶりのMさんに一つ上の先輩には英検5級を1年生の秋に合格した方も在籍していることをお伝えすると、入学してからの大事さを再確認されたようで即日英語を再開されました。

 高校・大学入試は今まさに戦いの最中ですが、中学入試の方では何といってもK君との再会がハイライトでした。5年生まで国語を教えたK君は、第一志望の桐朋中学に見事合格してくれました。英語も小3で英検3級合格まで進んでいましたので、入学までに中3までの内容をトップ校レベルで再確認しておく予定です。中3で大学入試センター試験の問題が8割以上解けた先輩たち以上の達成が可能ですので、今から本当に楽しみです。

 再会のときは、私たちが提唱している、?“我が子主義”に立って一人ひとりの子どもの学びを、?発達・成長とその時々の環境に合わせながら、?ことばを中心に据えて、最大限に高め伸ばしていく、という方針の確認のときでもあります。喜びを共有しながらも、さらに一層の責任を担うべく努力と精進を重ねる所存です。

21:54:16 | natalis | |