＜Natalis News＞より 　2010年、初心へ！　将来安心な力を 我が子に

　謹んで新年のお慶びを申し上げます。
　2000年という大きな節目を迎えたのがつい先日のような気がしますが、もう10年代です。政治や経済に見る通り、世の中の変化の振幅が大きいため、時間もより速く感じられるのかもしれません。
　この、出会ったことのない難局が次々に押し寄せてくる時代に、「我が子が社会に出る時に何を持たせてやればよいのか」を考えることから当学院は始まりました。今年はもう一度創立の初心に還って、『我が子主義』に立ち『将来まで安心できる知性を養う教育』をさらに追求して参ります。そのために、どうしても実現しなければならないのが、読書と言語能力＝思考力を幼児期から小学生の間に高めていく運動です。常々お伝えしていますように、目安として「12歳までに大人向けの本が読めてその内容について自分の言葉で議論できる」レベルという目標がありますが､それを誰でも達成できる方策をご用意したいのです。それは、中学受験に臨む人たちにも決定的な土台作りとなりますし、受験しない方々も中学校以降で大きな差が現れる実力の養成となります。
　もちろん、英語もその流れの中で早期から力を伸ばし、英検等で客観的に検証できる確実な力を全員に保証していける体制としたいと考えています。
　幼児期から､あるいは小学生から当学院に出会い､続けていただいたことが将来のどこかで本当によかったと思っていただける、そのことだけのために今年も全力で努めたいと思います。
　本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。