Complete text -- "英語を得意科目にする! 中学1年生からの勉強法とは"

13 May

英語を得意科目にする! 中学1年生からの勉強法とは

 昨年の新指導要領実施以来、難しくなった中学校の英語に苦労している人がたいへん増えています。中2で英語が苦手になっている人は、英語が高校入試の最重要科目であることを再確認して今すぐ手を打つべきです。
 また、ようやく本格的な内容に入ってきた中1も、実は、早くもこの段階から英語ができるか、不得意になるかの方向性が決まってきます。それは、まず何といってもBe動詞と一般動詞の両方がきちんと区別できるかという点、それから、出てくる単語をどんどん覚えて蓄積しているか、そして(実は一番重要なことなのですが)、それら単語や文法を言語としての“感覚”になるまで身につける勉強方法を確立できているか、という点です。
 公立か私立かにかかわらず、学校の授業に追われて教科書や問題集等の後追いをしているだけでは、絶対に上記の感覚を養い英語が得意で安心というレベルには到達できません。塾や通信教育でかなりの時間を割いて英語の問題を解いているのになかなか成績が上がらない、十分理解できている実感が無い、というような場合は、勉強のやり方と中身自体を変える必要があるかもしれません。
 そこで、点検してみていただきたいのは、今の学習が、中2のうちに(数ヶ月遅れて中3の1学期に、でも可)中学内容をすべて終えて高校レベルに入れる可能性があるのかという点と、それが文法だけでなく「読み」が十分できて達成できるかという二つのことです。特に後者が大事で、ただ文法だけ速くこなしても難関高校の入試や有力一貫校の高校以降の授業で安心できる実力には程遠いことになります。
 また、そこまでは望まないけれど「英語が苦手」にだけはしたくないという場合も、今すぐ学習全体の見直しが重要です。学校や、塾や問題集などの一般化された進み方が十分に合わず機能しないために「苦手」になるのですから、我が子の現状と傾向を踏まえた個別の方法と計画が必要になるはずです。
 当学院では、小6および中高生の無料学力診断と模擬授業を実施していますので、よろしければ一度お問い合わせください。

14:45:00 | natalis | |
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