Complete text -- "<Natalis News>より 新体制で前進します!"

01 April

<Natalis News>より 新体制で前進します!

 四月の声を聞けば春の訪れとともに物事の進展を思い、新たに踏み出す一歩を意識するのがこの国に生まれ育った者の習いでしょう。この春は、当学院におきましても、ネイティヴ講師の一新というこれまでにない変化が重なり、大きな変革の歩みを始めることとなりました。
 新講師は、下に紹介を載せていますが、長く指導に当たり一緒に当学院のプログラムを磨き上げてくれたローラ先生が予定を延長してまで研修を続けてくれて、確かなバトンタッチができたものと考えています。もちろんこれから慣れが必要になりますし、細部を経験の中で高いレベルへと持ち上げていく営みを続けなくてはなりませんが、経験豊富な新講師たちですから、最も重視している<生徒一人ひとりとの関係の取り結び>を確実に実践してくれて、今まで以上にコミュニケーションの本質をとらえたレッスンが実現できることと期待しています。
 そのためにも、教材と教授法にも大きく手を入れていく予定です。年齢やクラスレベル事に細かくなりますので、詳細は個々に別の機会とさせていただきますが、大きな方針として、
(1)幼児〜低学年では、さらに確かな“英語の核”を作れるようにする・・・特に、もっとしっかり英語を「覚えられる」ようにしていきます。
(2)小学中級以降、具体的には、英検5級取得後から英検4級受験(中2終了相当)までのところで、格段に“自分で文をつくって話せる”状態を実現していきます。
(3)中学英語(中3までの英文法)から長文読解プログラムへの道筋をいっそう短縮して「15の春」に将来までの英語力が保証できるほどの達成を全員が目指せるようにします。
 以前にもお伝えしましたが、読解プログラムの最終段階までを予定通りに終了したT君が、充分な力をつけて現役で東大文一に合格してくれたとき、高校までの総仕上げ部分の検証が完了して、0歳からのプログラムが完全につながったと言えるようになった考えています。私たちのこの方法でならどこから始めても想定線上に乗りさえすれば確実に“総合的な英語力の獲得”において大きな成果が得られる、と申し上げられます。
 どうか我が子の将来を想い描いてみてください。将来と言っても、まずは中学生の時、そして、高校入試や大学入試、さらに大学生になってからの学びと職業の選択といった人生の岐路にさしかかった時、「英語ができる人」という一つの要件を満たしているか、どうか、と。そして、私どももさらに効果的なお手伝いが提供できますように、新体制で一丸となって前進して参ります。


12:54:04 | natalis | |
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)