Archive for February 2019
14 February
【合格速報】祝・桐朋高校、中央大学杉並、合格、高2で英検準1級一次も合格!
私立高校の合格発表が始まり、合格の報告も続々と寄せられています。最初に市川高校に合格して勢いをつけてくれたAさんが、見事、桐朋高校にも合格を果たしました。
直前になって自信が揺らいで受験校を変えようかとまで悩んでいたGさんは、晴れて第一志望の中央大学杉並高校に合格。走って伝えに来てくれた彼女を見て、「ほとんど休みがないほどの部活をやりぬいた力があるのだから」と補講で何度も後押ししてよかったと皆で喜び合いました。
1月に実施された英検の1次の発表もあり、高2で準1級を受験したHさんをはじめ、小6で3級のIさんから小2、小3で初めて5級を受けた多数の生徒さんたちまで多数の喜びの声も響き渡っています。
特にHさんは、大学入試新テスト導入を睨んで高校生で準1級合格をめざせる流れを作るための第1号として期待していましたので、喜びも一入です。さっそく2次面接試験に向けた準備をはじめましたが、本人も十分な手応えを持って向かってくれています。当方も、今回高校に入学する人たちを確実に同じライン以上にもって行くために学習計画や細部の教材等の再調整に着手しました。早くも「次」への戦いは始まっているのです。
06 February
【合格速報】祝・法政中学校合格!
幼児クラスから英語を始めて、途中から国語を加えて中学入試をめざしてきたFさんが、大学付属校が急激に人気が高まっていると言われるなか、第一志望の法政中学校に合格!途中、難しくなった時もあっただけに、見事に自分の力でそれを乗り越えたことは、これからの人生の大きな力になるはずです。
本当に、本当におめでとう!
高校入試はこれからが本番。いよいよ試験を迎えるみなさんも、この勢いに続きましょう!!
02 February
【合格速報】祝・都立西高校(2名)、都立国際高校に推薦で合格、東京芸大付属音楽高校も合格!
ほぼ毎年合格している都立西高校に、今年は早々に推薦での合格が2名決まりました。おめでとう!小学生の時に英語を始め、中学に入学してから西校をめざして国語も加えたCさんと、大学に進んだ当学院OGのお姉さんが、米国留学の準備で戻ってきてくれることになっているDさん、二人とももちろん第一志望で、見事目標を達成してくれました。
そして、都立国際高校も、Eさんが推薦で合格の報をもたらしてくれました。ぎりぎりまで論文の見直しをした成果が出たのかもしれませんね。その先まで目標が明確なので、大きな一歩になりました。
東京芸大付属音楽高校のBさんは、ナタリス・ニューズの方で紹介している通り、難関を見事実力で突破し、挨拶に来られた時には、世界へはばたこうという話をさせていただきました。
皆さんの努力と支えてこられたご家族の愛情とご尽力に、心より拍手を送りたいと思います。
01 February
<Natalis News>より 満たされ、あふれ出るまで
今年も早、二月。いつまでも続くかのような光に満ちた晴天の下、またこの季節がめぐってきます。受験生の皆さん全員にとって、これまでがんばって、頑張ってためてきたその力を存分に発揮するハレの舞台であってほしいと心から願っています。現在までに受験して結果が判明した人は、二人。千葉県の名門・市川高校に合格したAさんと、東京芸大付属音楽高校に合格したBさんです。
芸大付属に進んだのはBさんで二人目で、大学に合格した方を合わせて音楽分野で3人目の東京芸大進学者となることでしょう。ほぼ6年になりますが、学校を休んだ日もこちらに来てくれたりと、芸術家肌らしくマイペースを貫いて「絶対に入る」と言っていた難関を突破。将来の活躍が今から楽しみで仕方がありません。
市川高校は偏差値70を超える千葉県のトップランク校ですが、 Aさんには別に第一志望がありますので、これを嚆矢として他の人たちも後に続くような連勝を期待しています。
Aさんは3教科学習中ですが、英語の学習は中2の半ばには当学院の読解教材に入り、百数十本の長文問題のうち個別に選定したものをすでに百本近く1対1の精読で読み進めてきていて、高校入試用の最終番号に到達したところです。今では灘や開成を含め、どの高校の過去問でも滞ることなく一気に正確に読み訳せる力がついてきていると認められます。第一志望の試験はこれからですが、今の時点で大学入試や就職活動のTOEICなどで求められる最高レベルに到達できる見通しが十分立っていると自信を持って言えます。もちろん、今後も継続した学習が必要ですが、高校や大学での本格的な留学も含めて、どんな方向であれ成功させられるだけの土台ができているのです。それは、英語や国語、数学の学力だけのことではありません。
思えば、7年以上前にAさんが英語を始めた頃は、低学年の男子らしく、特に英語が好きというわけでも,積極的にやりたいという姿勢が目立っていたわけでもありませんでした。ただ、それ以来ずっと休まず通い続けてくれて、だんだんと学習の質を高め、いつしか自分を伸ばし成長させる “自己革新” の学びになってきているようです。 受け身で「こなす」学習ではなく、自分自身のためと理解して一つ上の段階にあがろうと努力を積み重ね、達成できたらさらにその先をめざす、そんな営みとしての学びとでも言いましょうか。 ようやくここ1年ほどのことですが、そこに到達すればもう安心と思える、学びを通じた本当の自立の始まりです。
このように言えば、Aさんがこれまでただ順調に来られたのかのようですが、実際は必ずしもそうでもなく、それなりに大きな壁や谷もありました。しかし、それがまるで無かったかのように振り返ることができるのは、ブレることが決してない大きな支えがあったからだと思っています。我が子の性格や成長曲線のことを理解し、直近ではなく将来と少し先のことに照準を合わせて見守りサポートを続けることは、親として目前に迫る諸々をどうしても考えざるをえないだけに、容易なことではありません。役割分担をされ、距離を測って、おさえるところはおさえて、ここまでしっかり寄り添ってこられたご両親に、本番の試験前ですが「おめでとうございます」と申し上げたいと思います。学力も、そして愛情も、いっぱいになるまで満たされてこそ、あふれ出すようになるということを、今では彼もわかってくれているはずですから。
ひとり一人にそれぞれのドラマがあってその日を迎えますが、まだ間のある方も、これまでの歩みと現在の位置を見直して、その先の自立への道筋を確認する季節としたいものです。