Archive for January 2012

01 January

<Natalis News>より  2012年、確実に“繋がる”道の開拓を!

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 昨年は震災の影響から“絆”という言葉があちこちで取り上げられました。大きな立ち直りの歩が期待される今年は、さらに将来へのヴィジョンとはっきりした“繋がり”が求められることでしょう。海外の情勢も鑑みれば、政治でも経済においてももう余裕はありません。確実にめざすべき目的に繋がる行動を始めなければならない、と誰もが感じている新年となりました。
 当学院におきましても、これまで以上に 《将来への繋がり》を追求し実現していけることを今年の最大のテーマに掲げてさらに改善に励む所存です。
 まずは、前号でもお伝えしましたように中学校英語の大変革があります。3年間で従来の1年分の時間増になり、内容項目も語彙などの量も増えますので当然授業も難しくなり、そして高校入試も大変ということになります。しかし、これは英語の実力をつけた人には逆に大きなチャンスでもあります。これまでも高校の内容を含む難しい長文問題を出すような難関私立校に英語で差をつけて合格させることを狙って実績を挙げて参りましたが、さらにその戦略を強化しつつ、小学高学年からそこに繋がるプログラムを明確に打ち出します。中3で英検2級(高校終了相当)とセンター試験8割以上正答できる「早く正確に読める」力を、小学生クラスからの継続なら普通にだれでも実現できることをめざします。
 そのためでもありますが、第二に低学年からの英検合格をより上に繋がる方向に進めます。もっと低学年で合格させようというのではありません。抽象思考の力や国語力の観点からは小2後半〜小3での5級合格で十分で、その次の本格的な文章読解に入る4級・3級レベルをより速く、しかも書ける力も鍛えながら進めます。中学受験をされる方のことも考慮すれば、5年生(の途中)までに英検3級(中学修了相当)レベルに到達させたいと思います。そしてそこからは上記の中学校のテストにも対応できる本物の実力を養成するプログラムに入るのです。
 第三には、就園児クラスから読める力に繋がるカリキュラムを強化して、上記第二のための基礎づくりを徹底します。もちろん、今以上に「お勉強」的なレッスンにしようというのではありません。どの段階でもそうですが、一人ひとりに英語を学ぶ楽しさを実感してもらいながら最短距離で上の段階に結びつくだけの実力をつける隠し味のような指導技術の追求こそが私たちの使命だと考えています。
 皆様からのご要望、ご相談をお待ちしています。

20:36:00 | natalis | |