Complete text -- "<Natalis News>より   今年も サマースクールで、 楽しみながら英語を使う経験を"

01 July

<Natalis News>より   今年も サマースクールで、 楽しみながら英語を使う経験を

 例年ご好評いただいているサマースクールを、今年も7月25日より開講いたします。
 この狙いは、英語を楽しく使う、いわば、応用の場を設けようということです。普段のレッスンでは、厳密な年間シラバスに基づいて毎月/毎回のプログラムを構成して順序だった習得をめざしていますが、ネイティヴ講師と一つの目的を追求しながらじっくりと時間をかけて行う活動ができれば、習った英語を実際の場面で使う格好の経験を加えることになります。特に、科学実験のような未知の知識との出会いや、アート制作のように自分が創意工夫して打ち込み、自主性が発揮されて集中力も高まっている時に英語を自然に使う体験ができれば、深く刻印されて習得面だけでなく動機付けの点でもたいへん有効なのです。

 これまでの内容からいくつか例をご紹介しましょう。
<例1>小学低学年対象の“Science”(科学実験)の中の 『色の性質』をテーマにした授業では、試験管に色水を作ってを混ぜ合わせたり、レーザー光とプリズムを使ったりして様々な角度から色の性質を学びました。色の名前の英語なら初級の生徒でも言いやすいので毎回どのクラスも非常に盛り上がります。最後にその日使った主な語彙をプリントで復習し、保護者の方への内容報告と合わせて持ち帰りますと、お家でも一生懸命説明しようとして二重に学習ができているとのお話もいただいています。

<例2>就園児対象の”Arts & Crafts”(制作)のうち、「塗り絵・貼り絵」のレッスンでは、下絵を自分で描いたり選んだりしたものに色を塗ったり様々な素材の貼り絵をしたりして自分だけの作品を作り上げました。その途中でテーマや色使いについてネイティヴ講師と相談し、最後に教わったスペルで英語のタイトルを書き入れて完成です。帰省するときのお土産にしたらとても褒められ喜ばれたそうです。

 今年は新しい分野として、 先月の当欄でも触れました「プログラミング的思考力」の基本に英語で挑戦する“Conputational Thinking”の授業も用意しています(小学生対象)。コンピュータを使ってプログラミングをするわけではありませんが、専用のロボットやトイを使って経験をしながらなら、英語でも楽しくできて、論理的思考に興味を持ってくれるものと期待しています。

 ※詳しい内容・日程等は別に記載の通りです。


00:01:00 | natalis | |
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