Archive for February 2020

19 February

【合格速報】祝・早稲田実業、慶應志木高校、合格!

 Hさんも小学生クラスからずっと続けてきた一人ですが、ある時「高校から早稲田に入ることを目標にしたい」と、お父様と一緒に話しに来られました。英語の難解な長文読解で差をつけて入試に勝つ戦略を納得していただき、少し早めに中学生型の個別指導に切り替えて、見事当初の目標を達成しました。
 はじめは普通に言われた通りに学習するという感触でしたが、大きな声でしっかり音読しまっすぐに取り組む姿勢は、真剣にスポーツに打ち込む選手のような集中力につながり、着実に積み重なって後になるほど伸びが大きく頼もしくなってきました。
 最近は、「ここまで来れば大丈夫!」という私立トップランクの高校合格に必要な教材に到達し、余裕を持って過去問をこなしてくれていましたから、合格も確信できていました。それでも何があるかわからないのが入試です。実際にやり切って、第一、第二志望校に両方とも合格できたのは、さすがです。お父様との約束も果たせて安心できました。
 今後は、ぜひ広い世界を視野に、その素晴らしい「伸びる力」にさらに磨きをかけていってほしいと期待しています。
02:24:07 | natalis | |

13 February

【合格速報】祝・東京女子医大(医学部)、ICU(国際基督教大学高校)合格!

☆今年の合格第一報は、小学校から学んできた Kさん。見事、第一志望のICU高校に合格!!最後の最後までペースを崩さず長文を読み続け、自信を持てるようになっていました。これからも(今度は世界を目指して!)、英語学習を続けてくれるそうです。 
 支えて来られたご家族の皆様にも心よりお慶び申し上げます。

☆そして、こちらも小学生から数えて9年目になるMさんが、東京女子医科大学医学部に現役で合格しました!
コツコツと真面目に頑張るタイプで、いつのまにか予定以上に進んでいるという状態で、英検準1級も早々に取得し、医学論文のような専門的で難解なあちこちの医学部の過去問もしっかり読めるようになっていました。それでも、まだ先を見ている彼女は、これからも頑張り続けます。

 お二人ともおめでとう! そして、今後の活躍を期待しています!


22:32:39 | natalis | |

01 February

<Natalis News>より   『中学入試の英語』(!)にも

 今年の入試シーズンは新型肺炎騒動とともに記憶されることになるのでしょうか。これから本番をむかえる中高生たちに、影響の少ないことを祈るばかりです。
 中学受験で奮闘中の現小6の方からは、すでに昨年中から、中学生型の個別指導での復帰再開や新規入会のご希望をいただいています。入学後の英語の重要性がますます認識されてきていることの証左として受け止め、小学生型の英会話クラスからテストにも強い高度な読解力を柱とする4領域の完成をめざす個別指導へと効率よく発展的に繋ぐノウハウをさらに磨いて参りたいと考えています。
 当学院の中学生コースの特長は、完全1対1の個別指導で灘や開成のような私立トップ校の出題する難解な長文でも一読で正確に理解できる読解力を養成することにあります。小学生コースでしっかり “音” として身についている英文感覚を利用すると、中学文法を「テストで書いて答えられるレベル」まで楽に早く習得することができます。それで上記の高度な読解力を中3のうちに習得することができ、同時に、勉強しないでも済むリスニング力も維持して高校入試に臨めるのです。その先の大学入試の2次試験のレベルまで繋がっていますから、6年制の中高一貫校の方も非常に有利に進めることができています。また、中学校から入会の方でも、ここ数年の精読+音読/速音読法の改善でかなり近い成果があげられるようになってきています。
 今年のこれからの開発課題は、前号でもお伝えしました、大幅に増加する語彙に対応する強化策のさらなる充実をはかることと、いよいよ秒読みとなってきた中学入試の英語への対応プログラムの作成です。後者は、何か全く新しいものを作る必要があるのではなく、現在の到達レベル*を入学試験のような緊張する場面でもあらゆる形で表出できるようにブラッシュアップすることです。週に1回たったの50分で、宿題の負担も最少限にして楽しく学びながら達成できるようにしたいと考えています。


 *小学生クラスの現在の到達レベル
 幼児クラスで英語に全身で触れて体験しながら、自然な英語を聞き取り、相手の意図を汲み取る訓練を重ね、小学生クラスでは、まず幼児期から導入していたフォニクスや「書き」の力を一気に英語だけで文が読めるところまで進めながら、現在形ての基本文型を理解し習得します(英検5級=中1レベル)。その先は、文章単位で読み取れるように読解練習も導入しながら、次第に作文量も増やして自分で文が作れる力を伸ばしていきます。中高学年で、中2から中3レベルへと文法も文章量も高度化するのに合わせて、ネイティヴ講師との会話練習もより密度を増し、小学卒業までに英検3級(中3修了相当)の作文問題や二次試験の面接もこなせるところまでを標準(ということは、より進んで英検準2級レベルまで到達する人もいますし、一方で中学受験等のためにペースが若干落ちてしまう方もなくはありません。)と想定しています。中学受験教科として正式に組み込まれれば、当然受験生の motivation は上がりますのでさらに習熟度が高まるものと期待できます。


23:45:37 | natalis | |