Archive for April 2019

01 April

<Natalis News>より  本当に、小学生で700語、 中学生2500語になります

 4月となり新年度の始まりとともに新しい元号も発表され、世は‘改まり’の時を迎える「躁」の氣を敢えて揚げようとしているようにも感じられます。時代のなかで溜まってきた澱を漱ぎ、人心一新して浄化と伸展がもたらされるよう願って大化の改新以来1,374年も維持されてきた歴史ある仕掛けをまた意識して味わってみるのも、今この時を生きていればこその感興かもしれません。
 しかし、地に足をつけて、なすべきことを着実に計画から実践へと進めていくことも考えなければならない時です。今年度の大きなポイントは、2020年新指導要領に向けた移行措置の本格実施への対応ということになります。
 既に前倒し実施されているところはご存知と思いますが、もう一度おさらいをしておきますと、小学生は3、4年生が週1時間「外国語学習への動機付け」を目標に、「聞く」「話す」活動中心の<評価をしない>授業。5、6年生は、「読み」「書き」も加わる週2時間の総合的・系統的で<評価も行う>授業となります。ここで重要なのは、「覚えるべき単語数」として600語から700語という数字が明記されている点です。
 中学生の授業時間は変わりませんが、仮定法の初歩や知覚動詞などの高校文法が降りて来るだけでなく単語数も現行の1200語から、 上記の小学校単語に加えて1600語から1800語とされています。つまり、合計2200語から2500語とおよそ2倍に膨れあがるのです。それは、単に数が増えるというのではなく、より抽象度の高い難解な語が一気に数百から千語近くも加えられるということです。
 当学院には既に、どんな高校の入試にも万全に対応できるように厳選した2500語レベルの単語データと読解学習を通じて自然に身につけられるようシステム化した教材がありますが、それを新しい教科書にも完全に対応するように直ちに改訂を始めます。また、小学生用の語彙テキストは約800語所収ですが、これらの単語を自分で使えるものにするライティング教材の体系的な導入をはかります。これは昨年度から部分的に導入してきたものですが、英検3級のライティングを小学生が楽にこなせるところまでを目標にしていますので、新たなリストと整合させて中学生教材に確実にリンクするように改善していきます。
 他にも細かい点ではたくさんの項目がありますが、今年度は<語彙力増強>を一番のテーマにして幼児クラス段階からさらなる充実をめざしますので、どうぞご期待ください。
 
02:24:00 | natalis | |